• ホーム
  • お知らせ

学校概要

校長だより (第7号)

昨日(6月11日)は、2つの県大会が行われました。出雲市の畜産技術センターで島根県学校農業クラブ連盟主催の「家畜審査競技会」、松江市のくにびきメッセでは島根県福祉科高等学校長会主催の「高校生介護技術コンテスト」の2つです。この県大会に農業系列と福祉系列の生徒が参加しました。

1 家畜審査競技会
県内で農業を学ぶ高校が5校あります。このうち牛を飼育し、牛の飼育管理、畜産経営などを学ぶことができる学校は、出雲農林高校と矢上高校の2校だけです。出雲農林高校では乳用牛と肉用牛、矢上高校では肉用牛を飼育し、生徒はその牛を使って様々な勉強を行っています。本校は家畜審査といいながら、牛が学校にはいませんので、この競技会に参加するために、近くの農林大学校で実際に牛を見ながら勉強したり、教室でスライドや写真などを見ながらのイメージトレーニングが中心の学習になっているようです。牛を飼育し、経営する上では、いい牛を見分ける能力が必要ですので、その能力を競うという競技会です。4頭の牛が出品され、1位から4位の順位をつける。体格や資質などそれぞれの部位について1位から4位の順位をつけ、その総得点で競技者の順位を競うというやり方です。
本校から農業系列の2年生、3年生のすべてが肉用牛の部に参加しました。結果はなんと、120点満点中110点で本校の生徒と出雲農林高校の生徒が同点となり、第1問題の差で惜しくも2位ということだったようです。さらに、入賞者30名のうち13名が本校生徒という報告があり、これもびっくりでした。そして、3人一組で行う団体戦も4位入賞と大健闘だったようで、参加した生徒はそれぞれ頑張ってくれました。

2 高校生介護技術コンテスト
高校で福祉を学んでいる高校は5校(松江農林、出雲西、邇摩、益田翔陽、明誠)あり、この5校の代表5チームが課題を読み込み、利用者の健康・心身等の状況などの様々な要因を考慮して介護を行い、その技能を競うといった大会です。重要なのは、行った介護や声かけ・援助の根拠をしっかりと持っていることです。左上下肢麻痺があり要介護度3の利用者役の方を車いすから椅子に移動してもらうときに、車いすから介助しながら一度立ってもらいます。そのとき、これまで「10秒で行っていた椅子の移動を、今日は8秒で行いましょう。」という介護を本校生徒は行いました。このことについて審査員から質問があり、その質問にも根拠を示しながら回答していました。
このコンテストは中国大会、全国大会へとつながる大会でもあったため、参加した学校の全てが中国大会出場の1枠を目指して本気で頑張ってきた様子がうかがえるような雰囲気があり、高校生がこうやって福祉を一生懸命学んでいることに感動するような大会でした。今年は特に松江市、松江圏域老人福祉施設協議会の全面的な協力を得て、コンテストや交流ができ、非常に充実した大会になりました。結果は、中国大会に出場することはできませんでしたが、閉会式後に「先生ごめんなさい・・・」と涙ぐんでいる生徒がどれだけ本気でこのコンテストに臨んできたかがうかがえ、この本気度に拍手を送りました。

PDF版はこちらをご覧ください。

« お知らせ一覧へ戻る

« 校長だよりへ戻る

Page Top