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学校概要

校長だより(第8号)

2 学期制から3 学期制へ

本校は県内の公立高等学校で唯一2 学期制を採用している高校です。2 学期制は、始業式・終業式の回数が減り、授業時数の確保ができることや、学校行事の効率化や通知票の回数を減らすことで時間的・精神的に余裕ができるなどがメリットとしてあげられています。逆に、前期と後期の2 期になることで試験の回数は減るものの(3 学期制の5~6 回に対し、2 学期制は4 回)範囲が広くなり、生徒にとっては負担感が増すことや、前期の途中に夏休みに入ることなどで、生活のリズムが崩れやすくなるなどがデメリットとしてあげられています。
本校は平成10 年4 月から2 学期制を導入し、20 年以上実施してきましたが、来年度(令和2 年度)より3 学期制とすることとしました。昨年度このことについては校内でかなり協議されてきて決定し、本年度県教育委員会の承認も受けました。
本校は6 月20 日から前期中間試験が始まります。ちょうどこの頃は他の3 学期制で行っている高校の1 学期期末試験の時期とほぼ重なります。他校では5 月中旬に中間試験を行い、学習への動機付けや家庭学習時間の確保など学びに向かう姿勢を、早いうちから「1 学期中間試験」という手段を用いて身につけさせるようにしています。2 学期制の場合6 月のこの時期まで学校あげて試験に向かう体制ができていないため、「中中間試験」などという呼び方で、各教科で実施しているといった状況です。試験の回数を増やせば学力が上がるというものではありませんが、自分の学習に対する結果と評価を次につなげるという意味では、短い期間で振り返り評価することが負担が少なくていいのかもしれません。他校では1 学期中間試験の結果や取り組みを踏まえ、個々の生徒が振り返り、自己評価し、改善するということを5 月末から6 月初めに行い、今月末から来月初めあたりに行われる期末試験でその成果を検証し、学習の理解度・定着度を確認することができます。本校ではこの時期までに組織的にこのような取り組みが行われていないということが問題になるのでしょう。
さらに、本校はこれまで総合学科の基礎科目である「産業社会と人間」を前期集中型で行ってきました。総合学科の魅力化を考える中で、この「産業社会と人間」を、年間を通して履修させ、じっくり自分の進路や将来を考えさせたい、そのライフプランを踏まえた上で2 年次からの科目選択、系列選択をさせたいと考えたことも、3 学期制に戻すことの一つの根拠のようです。
本年度入学してきた1 年生にとっては、明日が試験時間割発表で、高校に入って初めての試験です。目標をもち、計画的に、そして友だちと協力、刺激しあいながら試験に臨んでほしいと思います。3 年生にとっては進路に関わる重要な試験となります。将来の夢や進路目標の実現のために、これまでで最大級の学びの場としてください。2 年生は油断することなく取り組んでください。2 年生で油断して、1 年後に後悔してきた生徒をこれまで見てきました。油断する暇はありません。

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