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学校概要

校長だより(第2号)

遠足 今昔ものがたり


本日 4 月 16 日(火) 絶好の天気となり、3 学年とも遠足に行きました。
遠足は、学習指導要領の中で特別活動として実施される学校行事の 1 つとされており、「旅行・集団宿泊的行事」として位置づけられています。ほとんどの小中高等学校で実施されていますが、遠足には、普段の学校生活を離れて、自然や文化、現実の社会や歴史に生で触れ、見聞を広めるという目的と、クラスメイトや引率の教師たちと集団行動を共にするということで、お互いの理解と連帯感を持ちあい、さらに集団行動と公共性を身につけさせるという目的があります。この基本的な目的の上に、1 年生は松江フォーゲルパークから出雲大社へ向かうルートで、花と鳥の楽園と島根県を代表する観光スポットを見学し、そこでの取り組みを体感します。2 年生は自然に親しみ、動物愛護の精神を育て、生命の大切さを考えるきっかとしてほしいとの思いから広島市の安佐動物公園、3 年生は広島平和記念公園で県外の世界遺産に触れ、故郷の世界遺産の継承発展を考える機会にしてほしいというように、それぞれの学年での願いや思いをもって遠足に出かけました。
この時期に多くの学校が遠足を実施するのは、新しい年度を迎え、学級づくりと学年としての望ましい集団作りのためにも実施されています。朝、それぞれの目的地に向けて 9 台のバスで出発しました。

い そ た け
私が高校生だった頃の 40 年以上も前の邇摩高校の遠足は、五十猛まで歩いて往復するというもので
した。そもそも遠足の始まりは、近隣の小学校で合同運動会を行うのに、その学校まで参加する学校の児童が歩いて行くところから“遠足”という名がついたようです。今のように、自然や文化や歴史に触れ見聞を広めるという目的より、体を鍛え、集団で歩くことでマナーを守ったり、友達と話しながら歩くことで親睦を深めたりすることが第一の目的だったかもしれません。しかし、当時の高校生は何の迷いもなく学校から五十猛まで歩いて往復するという、何を目指して五十猛に行くのかということすら理解しないまま、五十猛に歩いて行って弁当を食べて帰るという単純行程を、何の文句もなく行っていました。授業がないということだけで満足していたのかもしれません。
現在の高校では、歩いて遠足を行っている学校の方が珍しいのでしょう。

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