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学校概要

令和2年度 入学式挙行

令和2年度入学式式辞

生きるもの全てに生命の息吹がみなぎる希望の季節を迎え、本日ここに令和2年度島根県立邇摩高等学校入学式を挙行できますことは、誠に喜びに堪えないところでございます。ただいま入学を許可しました98名の皆さん、入学おめでとうございます。また、保護者の皆さまお子様の本校へのご入学、重ねてお祝い申し上げます。

今年は世界的に流行している新型コロナウイルスの影響を受け、日本でも始業式や入学式を5月に延期する地域もあるなど、混乱の中でこの入学式を行うこととなりました。本来ですと来賓の皆さまや、2年生・3年生の在校生の祝福を受け、新入生の皆さんは邇摩高校生としての新たなスタートを切るはずでしたが、この様に縮小した形での実施となりましたこと、残念で申し訳ない気持ちでいっぱいです。

しかし、昨日始業式を行い、明日から皆さんを迎える上級生も新入生の皆さんの入学を祝い、皆さんを温かく迎え、共に邇摩高校のよき文化を創っていこうとしていますので、安心して邇摩高生としての学校生活を始めてください。

さて、今年度の入学式は117回目の入学式になります。1903年、明治36年に石東農学校として創立して以来、117年の歴史と伝統ある邇摩高校の生徒としての第一歩が今日から始まります。今日は皆さんに邇摩高校がどんな考えで教育活動を行っているのか、その一端をお話ししたいと思います。

まず高校生として行うことの一つが、学問を通して学力を高めることです。学ぶことを通して得た知識や様々な能力は、一生の財産です、貯めておいて絶対に損はありません。学力を高めるということはどれだけ基礎・基本となる知識や技能を身につけたかで表される「学んだ力」だけでなく、学びに対する意欲や態度を向上させて「学ぼうとする力」を高めることや、地域課題の解決や地域の人々とあるいは友人と協力しながら答えのない事柄にもねばり強く取り組むような「学ぶ力」も高めてほしいと願いながら日々の教育活動を行っています。

本校は、専門教育を行う総合学科高校として、農業、食品製造、ビジネス、福祉、保育・調理などの学びを通してそれぞれの分野の専門的な知識や技能を身につけていくような学びが準備されています。そして、これらの学びを通して地域に愛着を持ち、将来は地域に貢献しようとする志を持った生徒や思いやりを持った人間味溢れる生徒を育てようとしています。知識・技能の修得と心豊かで人望のある人を育てたい。そう考えています。

皆さんはこれから様々なことを経験しながら、多くの壁にぶち当たり、それを乗り越えながら成長していくはずです。邇摩高校での様々な活動の中で、できること、できそうなこと、自分が得意とすることを増やしてください。人の可能性はその人が身につけた知識・技能や人間性に伴って広がっていきます。大きな力をつけていくと将来の可能性が広がっていきます。例えば福祉系列を選んだ生徒は、福祉という専門的な教育を中心として学び、その知識・技能を高めていきます。これと同時に、福祉を学びながら道徳心や倫理観、人間性を高めていく。そんな学びが本校にはあります。技術を鍛え、心を鍛え、体を鍛え。皆さんの将来の可能性を広げる学校で、私たち教職員は皆さんの可能性を広げるために全力で応援していきたいと思っています。

最後に、保護者の皆さまにお願いです。お子様の成長のためには保護者の皆さまと学校が連携しながら協力し、それぞれの役割を果たしていくことが大切となります。改めまして、保護者の皆さまには本校教育へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、新入生の皆さんの夢や希望が本校で叶えられるよう願って式辞といたします。

令和2年4月9日

島根県立邇摩高等学校

校長吉川靖

今日の入学式はこれまで教員で行っていた式典進行を生徒が行いました。この様な学校行事に生徒が積極的に参加し協力し、教職員と共に運営することで、使命感や責任感の重要さに気づき、人間力を高めようという目標に基づいたものです。

学校の様々な活動で、生徒を前面に出し、職業人・社会人として必要となる力をつけさせようと考えています。

PDF版はこちらです。

 

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