７月２８日（日）、広島県安芸高田市で開催された「第９回高校生の神楽甲子園ひろしま安芸高田」に出場しました。この神楽甲子園は高校生が神楽を舞うだけでなく、運営も関わるという趣旨で企画されています。本校の男子は客席の掃き掃除を、女子は椅子の拭き掃除を割り当てられて取り組みました。入り口では、並んで来場者をお迎えし、丁寧にプログラムをお渡ししている様子です。

この観客の多さを御覧ください。高校生神楽のファンに驚かされます。しかもこの猛暑の中だというのに、本当に感謝しなくてはなりません。本校は「鹿島」を舞いました。昨年は台風のため、急遽中止となり、残念で悔しい思いをしました。部長の西本将大君は「昨年出場が叶わなかった先輩の分まで頑張ってくる」と意気込み、西本君が今年の部員をまとめ、力を合わせ素晴らしい「鹿島」を披露することができました。

暑過ぎて余分なエネルギーなど消費したくないだろうに、カメラを向けるとにこやかな良い表情を見せてくれました。【そうゆうところが地域の方々に好感を持たれている所以だと思いますよ。】　　閉会式では参加校を代表して西本将大君に副賞を手渡されました。来場者をお見送り後、会場の掃除をして神楽甲子園の日程が終わりました。