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学校概要

校長挨拶

邇摩高等学校
校長三島 祐司

邇摩高校は、今年創立114周年を迎える県内有数の伝統校で、これまで多数の人材を社会に送り出してきました。

平成6年度までは、農業科、商業科、情報処理科、家政科などの学科が置かれていましたが、平成7年度に学科を改変して、県内初の単独「総合学科」の高校として生まれ変わり、今年で23年になります。
現在、総合学科の中の「系列」として、「農業」「ビジネス」「生活」「文化」「福祉」の5系列を置いています。生徒一人一人が自分の勉強したい系列を自主的に選択し、主体的に学習を進めています。

本校では、1年生の前期に「産業社会と人間」という科目を週4時間設けて、仕事の内容や自分の適性をじっくり考えさせます。座学だけでなく、事業所や上級学校へ訪問見学を行ったり、働いている方を学校にお招きして直接話を聞いたりします。そのうえで、自分に適した系列を選択し、後期の授業を組んでいきます。どの系列にもたくさんの選択科目が用意されており、実習もたくさんあります。自分のやりたい科目が選べること、そのほとんどが少人数授業であることなどが、その後の生徒たちの主体的な学習につながっていくようです。2年次の「インターンシップ」(職場での体験学習)、3年次の「銀の哲学」(世界遺産・石見銀山を持つ地域の魅力を知り、どうすれば自分たちが地域に貢献できるかを探求します)「課題研究」(年間を通してそれぞれが選んだテーマについて研究をし、発表します)などで、様々な体験を通して勤労観・職業観を身につけていきます。
つけていった力をもとにして、現在約半数の生徒が主に地元の事業所に就職します。もう半数の生徒は、専門性をさらに高めるために進学しますが、いずれは地元で就職したいと考えているものが多いようです。

また、近年、発達障がい等、高等学校で特別な支援の必要な生徒への指導が大きな課題となっていますが、本校では平成26年度から3年間、文部科学省の研究指定事業「高等学校における個々の能力・才能を伸ばす特別支援教育」に取り組み、障がいのある生徒とない生徒がともに学ぶための支援の在り方を研究しています。

地域に支えられ、地域の力となれる人材を今後も輩出できるよう、私たちは総合学科の魅力をさらに高めていくために全力を尽くします。皆様がたには、本校の特色を理解いただき、さらなるご支援ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

教育方針

伝統精神 勤労創造仁心

  • 教育目標

    • 知性を深め創造性を高めよう。
    • 情操を豊かにし正しい生活習慣を身につけよう。
    • 心身を鍛え自信と根気を持とう。
    • 勤労の喜びを味わい職業観を養おう。
  • 総合学科の指導方針

    社会のしくみを理解し、自分を生かしながら社会に役立つ生き方を学ぶことによって、職業観を確立するとともに、科目を自主的に選択し主体的に学習することによって、生涯にわたって学習する意欲や態度を育てる。さらに、現代社会の抱える課題を認識し、その解決のために人間関係を深めながら努力し貢献する人材を育てる。

  • 重点目標

    1. 基本的生活習慣の育成

      • (1) 互いの人権を尊重し、共感できる心を育てる。
      • (2) 自立心を養い、規範意識を育てる。
    2. 自己実現に取り組む態度の育成

      • (1) 指導方法を工夫し、主体的に学ぶ力を育む。
      • (2) 基礎的な知識・技能を習得させるとともに、自ら考える力を育む。
      • (3) 礼儀作法を身につけたコミュニケーション能力を育む。
      • (4) 支援方法を工夫し、すべての生徒が豊かな学校生活を送れる体制を整える。
    3. 体験的な教育活動への参加

      • (1) 部活動への全員参加を促し、授業との相乗効果が図れるよう努力する。
      • (2) 校内外での実習や様々な体験活動をとおして、キャリア教育を充実させる。
      • (3) 地域社会との連携を図り、魅力ある学校づくりに取り組む。

学校経営方針

平成30年度学校経営方針

  1. 1. 本来の使命

    生徒一人ひとりを主役にした教育活動をとおして、自己目標に向けて粘り強く挑戦する生徒、地域活性の一翼を担い地域社会に貢献する人材を育成するとともに、保護者や地域から信頼され支持される学校

  2. 2. めざす生徒像

    1. (1) 自らの課題と目標を設定し、自己実現に向けて主体的に取り組む生徒
    2. (2) 地域に愛着と誇りを持ち、将来、地域に貢献しようという志を持つ生徒
    3. (3) 自他共に尊重し、思いやりをもってより良い人間関係を築こうとする生徒
  3. 3. めざす教職員像

    1. (1) 生徒一人ひとりのニーズを把握し、適切な支援・指導ができる教職員
    2. (2) 知・徳・体の調和のとれた生徒を育てる指導ができる教職員
    3. (3) 自ら研修に励み、資質向上に努める教職員
  4. 4. 本年度の重点目標~心が通い合う温かい学校づくり 2nd. Season~

    1. (1) 学校の魅力化
      1. ①「産業社会と人間」と「総合的な学習の時間(進路設計、銀の哲学)」および
         「課題研究」の繋がりを重視した総合学科高校としての魅力化再構築
      2. ②新学習指導要領実施に備え、体験的教育活動や地域連携を重視した本校独自の教育課程編成の検討
      3. ③大田市内公立高校連携支援事業を活用した地域が一体となった魅力化推進
      4. ④ホームページ・フェイスブックや学校便り等による情報発信と学校説明会の充実による地域・保護者・中学校への本校教育に対する理解啓発促進
    2. (2) 生徒の魅力化
      1. ①高等学校における特別支援教育の推進充実
      2. ②教育相談体制の充実と関係機関との連携強化
      3. ③人権・同和教育の充実と多様性を認め合う心の教育の実践
      4. ④将来を見通した望ましい人生観・職業観を育成するキャリア教育の実践
    3. (3) 学習指導の充実
      1. ①ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業とICT機器活用の推進
      2. ②効果的な学び直しの実施と基礎学力の定着
      3. ③検定や資格取得を活用した系列の専門性向上
    4. (4) 生徒指導の充実
      1. ①社会生活の自立に向けた基本的生活習慣の確立
      2. ②的確な実態把握の実施と情報共有を基盤にした組織による積極的生徒指導の実践

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