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学校案内

特別支援教育

個々の生徒にとって魅力ある、充実した高校を目指して

私たち邇摩高校では平成26年4月に「島根県立邇摩高等学校活性化プラン」を策定し、魅力と活力にあふれる教育活動の推進に努めています。
そのなかで、発達障がい等により、クラスや部活動の仲間とのコミュニケーションなど対人関係に困難を示す生徒に対し、「自立活動」を取り入れた教育課程を特別に編成しています。

この自立活動は、今後の人生を長い航海にたとえ、多様な価値観を持つ人々と関わりあうなかで、自己を理解し他者を受容しながら、その在り方や生き方を問い続ける力を主体的に育て、夢や志を持って未来を切り拓いてほしい、という願いを込めて『煌(きら)めく羅針盤』と呼んでいます。

各学年における『煌めく羅針盤』

  指導内容 授業時間数・単位数
1年次 ○2、3年次の自立活動に向けての事前指導
 ・障がいの認識や自己理解を促す。
 ・感情コントロールやストレス対処のスキルを習得する。
・課外(各生徒3時間程度)
・授業時数、単位数として含めない
・出雲養護学校教員による巡回指導
2年次 ○LST(ライフスキルトレーニング)の実施
 ・自己や他者を理解する。
 ・効果的なコミュニケーションスキルを習得する。
・70時間(2単位)
・出雲養護学校邇摩分教室教員が中心となり指導
3年次 ○キャリアトレーニングの実施
 ・卒業後の社会生活に必要な知識やスキルを習得する。
・70時間(2単位)
・邇摩高校教員による指導

1年次の『煌めく羅針盤』

1年次は必履修科目が多いため、授業時間には組み込まず放課後実施としています。
なお、「自立活動」受講までには生徒の実態把握に時間をかけるとともに「自立活動」に関する説明を保護者へ丁寧に行い、十分な理解を得てから実施することにしています。生徒の特性に関する理解や共通認識、保護者会での特別支援教育・自立活動の学習内容の具体的な説明を経て、9~10月に生徒と保護者に対して受講の意思確認を行います。
その後、授業担当である出雲養護学校の教員と綿密な打ち合わせをしながら、個別の教育支援計画、個別の指導計画、授業計画を立案します。そして「自己・他者理解」「人間関係の構築」を中心に個別学習を実施します。
年度末には、保護者に対して取組み状況報告と次年度の受講確認を行います。

2年次の『煌めく羅針盤』

系列(文化・生活・福祉・ビジネス・農業)での学習が本格的に始まる2年次は、個別指導とグループ学習を組み合わせます。前期は「人間関係の構築」や「自己肯定感の向上」を目標に、自分の意見を言葉や文章で表したり、ICT機器を活用したりして、人に伝える力を養う取組みをしていきます。後期(10月以降)は「進路・将来設計Ⅰ」でのインターンシップの実施に向け、職業選択を考えるなかで自己の人生設計を意識し現時点でできることを確認していきます。

3年次の『煌めく羅針盤』

3年次は卒業後の社会生活に向けて職場体験実習も交えながら個々に求められるキャリアプランニング能力(職業観、勤労観など)を高めます。また、外部講師として関係諸機関の方を招いた講座を開くことで卒業後の支援体制を確認しながら望ましい進路実現を目指します。これらの学習を通して真の自己理解(自分の持っている力を発揮できる場面設定)を図る力を育みます。

『煌めく羅針盤』(3年次)の進路支援体制

ユニバーサルデザインを意識した授業実践

すべての生徒が「わかる」という実感が持てるよう、ユニバーサルデザインを意識した授業展開を日頃から実践しています。

授業の統一ルール

授業時間の見通しが持てるように 板書の使い方を工夫したり、授業に集中できるように教室内の掲示物を整理したりするなどして、以下のような学校全体の統一ルールを作成し、授業環境づくりに努めています。

ICT機器の積極的活用

視覚的、聴覚的な教育効果を期待して移動式大型モニターやタブレット端末を積極的に活用した授業を展開していきます。

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