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学校概要

校長室だより ♪校長室カンタービレ♪ 第1号が発行されました

♪校長室カンタービレ♪ 第1号

私の専門教科は音楽です。校長として皆さんに何か情報を発信したいと思い、様々なことを考えましたが、やはり自分らしさを出すためにも、音楽に関係することを書かせていただくこととしました。(学校に関する情報は、ホームページの他の部分をご覧ください!)
私はこれまで音楽を学び、生徒たちに音楽の素晴らしさを伝え、音楽に助けられ、音楽を通じて知り合った仲間たちに支え続けられてきました。その感謝の気持ちと音楽の持つ力をお伝えできればと思っています。
では第1回目として、私が専攻してきたピアノという楽器の歴史についてお話します。
現在のピアノの原型を作ったのは、イタリアのクリストフォリという人です。それまで鍵盤楽器の主流であったチェンバロという楽器は、爪で弦をはじいて鳴らす方式で、強弱の変化がほとんどつかず、それを不満に感じていたクリストフォリが、ハンマー仕掛けで弦を打って鳴らすという、現在のピアノメカニズムを1709年に発明しました。彼はこのメカニズムを備えた楽器を『クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ』(弱い音も強い音も出せる鍵盤楽器)と名付けました。この名称がだんだん短縮され、『ピアノフォルテ』となり、現在では『ピアノ』と呼ばれるようになったのです。
ピアノが誕生して約300年になりますが、技術の発展とともに改良を重ね、19世紀末には、ほぼ現在と同じ楽器が完成しました。20世紀になってからは、ほとんど変化が見られません。
ピアノ(p)は弱い音、フォルテ(f)は強い音という意味ですよね。現在呼んでいる『ピアノ』という言葉だけを聞くと、弱い音しか出ないのかと考えてしまいますが、本当は、とっても強い音、とっても弱い音、迫力のある音、繊細な音、いろいろな音が出せる楽器なのです。だから『ピアノ』という楽器は、正式には「pf」と表し、「楽器の王様」と呼ばれているのです。
私もピアノと同じように、いろいろな音色を奏でることができるような人間になりたいと思っています。皆さんも、ピアノあるいは音楽に限らず、いろいろな方法で自己表現ができると良いなと思いませんか?そして、自己表現したことが相手に伝わり、共感してもらえるって、とっても素晴らしいことだと思いませんか?

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